何故犬なのか
このブログ記事で100件目である。記念すべき100件目だが、感動するようなことは何も無い。何故、犬のように・・何が犬のようなのだろう??俺は自分でつけたブログの題名なのに、その訳が判らず、しばし腕を組んで瞑目した。
そうそう、近所の梅林が満開である。昨日の日曜日に一人、林の中に入った。埼玉県内のどうということのない、おそらくベッドタウンの一つと呼ばれるだけの街に住んでいる。生まれ故郷の京都と較べると、どうにもこのあたりの地霊は影の薄い奴ばかりで、俺には物足らないのだが、この梅林は花の咲く頃に別世界となる。
梅林のそばに建売住宅がある。下見板張り風の素人受けだけを狙ったようなデザインの家である。それが梅林の中から眺めると、童話の中に出てくる森の奥の家のように見えるから不思議なものだ。この梅林の向うの家がすごく現代風の、たとえば安藤忠雄のデザインだったらどうだろう。俺はこれに関しては、この建売住宅が意外に良いと思えている。
この梅林の他に俺が気に入っている近所の景色をもう一つ。
このあたりの土地持ちの方だろうか。広い敷地の家である。そこの蔵は先の梅林の近くにある。この蔵の造形はどこでも見られるようなものなのだが、そばを通るたびに目を惹かれる。この情景が自分を魅惑するその理由をよく分析できていない。だが、自分だけでなく、多くの人がこの情景に心を惹かれるはずだ。そこには何かがある。
何故、犬のように・・なのか。そういうことなのだ。
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